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アートワーク・ジャパン理事長

小野京子からのメッセージ

アーツ・インテグレーションを初めて体験したとき、アート表現をしながら学ぶことの楽しさに魅了されました。「自分もこんな教育を受けたかった」と感じたのは私だけではなく、多くの参加者からも同じような声が聞かれました。

 

アート表現を通した学びでは、頭だけではなく、身体や感覚、感情、思考など、自分のさまざまな部分を使います。自分らしく表現しながら学び、他者の表現にも触れる。アート表現を用いた学びの研修を行うたびに、参加者の姿を見ながら深く感動し、涙が流れることがあります。それは一度ではなく、何度経験しても変わりません。人が自分自身とつながり、他者とつながりながら、自分の世界を広げていく。その姿に触れるたびに、そこに学ぶことの大きな喜びがあると感じます。

 

また、成人を対象とした表現アーツセラピーのワークショップでも、参加者からたびたび「つながり」という言葉が出てきます。「人とつながっていると創造性が高まる」と話す参加者もいます。つながりや絆が創造性を支えているのかもしれません。そして、このつながりを促すことも、アート表現の大切な特徴のひとつだと感じています。

 

アートワーク・ジャパン代表理事 小野京子

小野京子 経歴

臨床心理士。国際表現アートセラピー学会(International Expressive Arts 
Therapy Association)認定表現アートセラピスト。表現アートセラピー研究所代表。前日本女子大学特任教授。元神奈川大学大学院非常勤講師。日本産業カウンセラー協会東京支部講師。

 

日本女子大卒。
日本女子大大学院(児童心理)修士号取得。
米カリフォルニア州立ソノマ大学大学院(心理学)修士号取得。
米国パーソンセンタード・エクスプレッシブ・セラピー研究所訓練プログラム卒業。
European Graduate School(スイス)のAdvanced Study修了。ゲシュタルトセラピーのトレーニング修了。

帯津三敬病院で心療内科やがん患者の心理療法にかかわったのち、さいとうクリニック、めだかメンタルクリニックにてアートセラピー、グリーフワーク等のグループ療法を担当。東京都の職員研修、産業カウンセリング協会、日本家族カウンセリング協会等での講師をつとめる。
スクールカウンセリング、企業(大手銀行)でのカウンセリングや研修にかかわった。

◆主な著書

  • 「表現アートセラピー入門:絵画・粘土・音楽・ドラマ・ダンスなどを通して」誠信書房

  • 「癒しと成長の表現アートセラピー」 岩崎学術出版社

  • 「現場で活用する表現アートセラピーの実際」 誠信書房

  • 「アート表現で自己開花:頑張ってきたあなたへ アートで次のステージへ」 Kindle電子書

  • 「アートセラピーは面白い:生きるのをもっと楽しくしたいあなたへ」 Kindle電子書籍

 

◆主な訳書

  • 「表現アートセラピー:創造性に開かれるプロセス」ナタリー・ロジャーズ著 誠信書房(共訳)

  • 「芸術と心理療法―創造と実演から表現アートセラピーへ」ショーン・マクニフ著 誠信書房

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