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アーツインテグレーション
アーツインテグレーションとは アーツインテグレーション(Arts Integration)とは、1980年代後半にアメリカではじまった、アーツを通して主要科目を学ぶ教育方法です。 インテグレーション(integration)とは、統合を意味し、アーツは音楽、美術、クリエイティブ・ムーブメント、詩、ドラマ、ストリーテリングなどを指します。それらのアーツを通して算数や理科、国語などの主要科目を学ぶ、アーツと学習内容のインテグレーション(統合)がアーツインテグレーションです。 世界中で研究・実践されるアーツインテグレーション カナダではラーニング・スルー・ジ・アート(Learning Through The Art)と呼ばれる教育団体があり、アメリカでもソロモン・グッゲンハイム美術館のプログラムのラーニング・スルー・アート(Learning Through Art)など名称は異なるものの、様々な大学や研究機関学校がアーツを通した学びの研究や実践に取り組んでいます。学校に派遣されたアーティストが授業を行うのか、アーツインテグレーションを学んだ教師が授業を
2022年9月19日読了時間: 3分


オンライン寺子屋を開催してわかったこと
2020年3月、新型コロナウイルス流行への対策として、小中学校が休校になりました。これを受けて、オンライン授業を実施しました。少し時間は経ってしまいましたが、その様子を紹介します。 突然の休校 ! 3月に学校が閉鎖になりました。 当日学校でアーツ・インテグレーションの授業を行う予定だったのですが、授業があるかどうか不明なまま学校に行きました。 当日も情報が錯綜しましたが、翌日から休校ということになりました。 本当に急な話だったため、各家庭でも準備がないだろうと考え、急きょ知り合いの方に声をかけ、小学生、中学生対象にオンライン寺子屋を春休みまでの2週間開催しました。 平日9時から一時間半、内容はラジオ体操からはじまる運動、工作などのモノづくり、最後が算数という流れでした。 数人の小学生と大人あわせて全部で10人程度で行いました。 体育、図工、算数、意外にできるオンライン授業 オンラインで、しかも異年齢でどう授業になるのかと心配していましたが、全く関係なくわいわいと盛り上がった学びの場となりました。 体操は、それぞれ好きな動きを提案してみんなで動いた
2020年8月11日読了時間: 4分


リサ・ドノバン教授 特別ワークショップ レポート その3 新しい考え方をひろめるために
リサ先生はアメリカのレスリー大学で12年間アーツ・インテグレーションを研究し、アーツの学びにおけるインパクトを強く感じてきました。ただし、アーツと学びについて他の人に話すと、 「いい話だよね。で、裏付けする調査結果は?」 と常に言われてきたそうです。そこでフォード財団から助成金をもらい、2年間かけて、教師に対する調査を行いました。5つの地域の教師と教室での観察など行いました。 その結果、アーツを通して学ぶことで教室が変化していました。学んだことへの生徒の当事者意識、深い関与などが見られました。また60パーセントの先生が自分の専門を変えよう、超えようとしていることも大きな変化でした。(確かに私自身もアーツ・インテグレーションに出会ったことで、自分の専門を超えて違うことをはじめました)先生たちもアーツ・インテグレーションにふれて、もう一度教えることの情熱とつながることが見られました。 多くの調査結果がまとまり、リサ先生はこれで教育が変わると思いました。でも変わりませんでした。調査結果は数ある調査結果のなかの一つであり、調査では変化は起こらないから
2019年10月20日読了時間: 2分


リサ・ドノバン教授 特別ワークショップ レポート その2 大阪編
東京の翌週は大阪で二日間のワークを行いました。東京の二日間に少ししか参加できなかった。NPO代表の京子さんは「リサ先生のおっかけ」と言って急きょ大阪の二日間に参加することになりました。 大勢の参加者のパワーを感じた東京もよかったですが、大阪のこじんまりした参加人数もまた違う良さがあり親密さがただよいます。 二日目のスタート時には京子さんから表現アートセラピーとアーツ教育とアーツ・インテグレーションの違いなどのお話しがありました。 「学びの枠と、自己探求といやしやセラピーの枠との違い、どこで何を使いたいかによって何の枠をつかうか変わってくる。」 これらは重なる部分も多いのですが、目的が異なります。提供する側が何が違うのかを意識していることは大切なことだと感じます。 いろいろなワークをやりましたが、とても簡単にできて、しかもいろいろな視点が入り、物事を深く掘り下げることができる詩のつくり方<ダイアローグポエム>についてレポートします。 <ダイアローグポエム> 二人一組でつくる。 二つの事柄について対立しているもの、共通のものを見つけていく。..
2019年10月20日読了時間: 3分


リサ・ドノバン教授 特別ワークショップ レポート その1 東京編
2019年10月14、15日東京、21、22日大阪それぞれ二日間で「アート×学び」アーツで学ぶ、アーツ・インテグレーションに関するリサ先生特別ワークショップが開催されました。 リサ先生の来日講座は今回で3回目ですが、内容がパワーアップしていて、学びのとらえ方がより広がり深いものとなっていました。その二日間の内容をレポートします。 リサ先生は、参加者の自己紹介に時間をとります。それぞれがどんな目的で、どんなバックボーンで参加したのかを一人ひとり聞いていきます。東京会場はスタッフもいれると30人近くになるのでかなりの時間がかかります。それでもリサ先生は、 「こうしたワークショップで自己紹介をしてもらうことは、人数によっては時間がかかることがわかっている。それでもこれを行うことによって、コミュニティ全体の学びがより深くなる。はじめにコミュニティをつくっていくとはとても大切なこと」 と言って、丁寧にそれぞれの参加目的や今の思いなどを聞いていきます。 これは、アートを介在すればなんでもうまくいく。という考え方ではなく、アートを通して学ぶ時に、安全で安心
2019年10月20日読了時間: 3分


小学生向けのアイスブレイク
この春私は、産休の先生のピンチヒッターで近所の学校に図工を教えに行っています。初対面の子どもたち、しかも授業は1回か多くても2回です。 1回か、2回という時間の制約がある中でも「子どもたちに達成感や楽しさを感じてもらいたい」と考えたとき、時間がないからとにかく作品作りに入るというやり方は効率的なようでいて、結果的にあまり充実した時間にならなかったりします。 学校というお互いを知っているような場であっても、ちょっとしたアイスブレイクの時間は欠かせません。 子ども会や小学生向けのワークショップなどでは、お互いをよく知らないことも多いため、よりアイスブレイクの時間をとることが必要となります。アイスブレイクの時間をとることで、まずお互いを簡単に知ることができます。 新しい場所で知らない人ばかりというのは、小学生だからすぐ仲良くなれるし、平気というわけではありません。大人と同じように小学生も緊張します。 ということで小学生が新しい場所で知らない人と活動するときに気持ちがほぐれてお互いに少し仲良くなれるアイスブレイクのアイディア
2019年4月29日読了時間: 4分


教員を辞めたいと悩んでいる人への新しい提案
目次 1.好きでなった教員なのに辞めたい 2.教員を辞めたい|でも続けた方がいいの??新人の私には無理? 3.教員を辞めたい|でも教えることが好きなら他の場所で活かすことも! 4.一度きりの人生だから教師でいることで自分を見失わないで 1.好きでなった教員なのに辞めたい 最近は、「鬱病で休職中」の教師がいない学校は珍しいくらいになりました。教員はよく感情労働と言われますが、人に共感することを求められることで疲れ果てている教師を私自身よく見てきました。 教員は授業をやっている時は立ちっぱなしなので、午前中一度も座っていなことはありがちです。しかし、ずっと立ちっぱなしが辛いという肉体的疲労感を教員の方から聞いたことがないので、やはり精神的な疲れの「辞めたい」問題の方が大きいと感じます。 現在50代になりましたが、私自身20代の頃は、教員として授業がスムーズに回せるようになっても、大変なことの方が多かったと記憶しています。 学校には、教員の他に、お掃除してくれる主事さんという職種の方がいます。あまり若い人はおらず、60歳
2018年10月6日読了時間: 7分


飛行機でどう過ごしますか?|子供の暇つぶし法
飛行機内での子供の暇つぶし|デジタルゲームから離れてみませんか? 手先が器用になる飛行機の中の楽しい暇つぶし 1.飛行機の中に限らず子供の暇つぶし対策は重要 2.デジタルゲームを暇つぶしにする弊害 3.手先が器用になる飛行機のなかの楽しい暇つぶし 1.飛行機の中に限らず子供の暇つぶし対策は重要 飛行機の中だけでなく、お出かけ時には子供の暇つぶし対策は欠かせません。 携帯でゲームというのが最近は定番かもしれませんが、せっかくの旅行だったらデジタルゲームから離れてみるのもおすすめです。 子供は遊びの天才なので、曇りガラスに指で絵を描いて・・・なんてこともありますが、常に曇りガラスがあるわけではなく、持ち運びが楽で、そこそこ時間がかかり、子供が面白がるものを準備しておくと安心です。 電車でママ友と旅行した時、その先輩ママは、子供の暇つぶし対策に新しい付録付きの雑誌を持参していて、その子は到着するまでいろいろと組み立てて遊んでいて「なるほど!」と思いました。 ただ、座席の下に何か落とすと探すのが大変な飛行機では、部品が
2018年7月4日読了時間: 5分


学習障害をもつ子どものための|楽しみながら身につくドリルの秘策!
学習障害という特徴と上手につきあう|ドリル編 「子どもが学習障害でなかなか机に向かいません。ドリルが苦手でドリルをやる・やらないでよくケンカになるけれど、だからといってやらなくていい訳でもないし・・・どうしたらいいでしょう。」 学習障害をもつ子どもだけではなく、単なるドリル嫌いのお子さんに困っているお母さんからも相談をもらっていました。その時に、親も子どもも苦労しないでドリル的な計算をこなせるボードゲームを紹介していました。いつもびっくりするほどの効果がありました。 目次 1、ドリルが苦手な学習障害の子どもでも大丈夫 2、学習障害と似た状況でも、ひと月でドリルは楽勝! 3、学習障害の子ができる!掛け算ドリルの代わりに簡単ゲーム「ヤッチー」 1、ドリルが苦手な学習障害の子どもでも大丈夫 学習障害の子どもの中には、ドリルが好きな子もいますが、興味がなければドリルや計算は極力やらないという子もたくさんいます。 学習障害の子供はテストの点数が悪いのを気にしないことも多いです。以前教えていた学習障害をもつ小学生は、ドリルの宿
2018年6月7日読了時間: 6分
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